ジャック・ヴァレが『コンフロンテーションズ』で現地調査をしたハッピーキャンプ事件というのがある。カリフォルニア州ハッピーキャンプで1975ー76年ごろにあったUFO事件だ。独特の味わいがあってオレなどはとても好きなのだが、ググってみたりしても、ヴァレの記録のほかにはほとんど情報が上がってこない。あるいはどっかで既にhoax認定されてたりするのだろうか。

まぁそれはともかく、検索をかけているうちにちょっと興味深い記事に行き当たったので紹介しておこう。「Bigfoot Evidence」というブログのエントリーなのだが、つまりこのハッピーキャンプで撮影されたというビッグフット写真が紹介されているのだな。

フェイスブックか何かにアップされたものらしく、バックグラウンドデータがハッキリしていないようでもあって、いささか胡散臭い。しかしこの種の奇現象とUFOにはかかわりがあるというのはキールなども盛んに主張しているところでもあり、ちょっとそそる話ではある。ということで以下に概略を訳出。

新映像:ハッピーキャンプのビッグフット写真
2012年8月13日(月)

happycamp


上の写真は、巷間伝えられているところによればカリフォルニア州ハッピーキャンプの町の近くで撮影されたものだ。その場所はクラマス山系の渓谷にあって、クラマス河沿いのところにある。またそこはカルク・アルというインディアンの部族の拠点である。ハッピーキャンプは「毛むくじゃらな男」の目撃事例が多数寄せられている場所でもある。

この種の写真はいつもEメール経由で送られてくるのだが、そのほとんどには単にサスカッチ風の小さいものが映っているにすぎない。が、ごくまれにこの写真のように、これまで見たことのなかったような本当に興味深いものを入手することもある。上の写真を見て頂ければお分かりだろうが、その脚は典型的なサスカッチについて言われているところと比べると、いささか短いようだ。腕やとんがった頭は全体的にバランスが取れてみえるが、その脚はどこか違和感がある。この写真は若干修正されているようにもみえる(以下略)


ともあれ、ハッピーキャンプ事件については、ヴァレの記録をまとめて近いうちに当ブログでご紹介してみたいと思っておる。