ひきつづき今回『プロフェシー』を再読して疑問に思ったこと。

たいした話ではないけれどもTwitter自粛中(笑)なのでココに書くワケだが、彼のポイントプレザント「冥界めぐり」にほぼ同伴したといってもよい地元の記者にメアリー・ハイアーという人物がいる。

キールの記述を信じるのであれば、という話になるが、彼女はこの間、相当にクリティカルな体験をキールとともにしている。たとえばシルバーブリッジの崩落を暗示するような夢をみたのはまさに彼女だったのだし、奇っ怪な飛行物体をキールとともに目撃したこともある。

ただここでチト気になるのだが、彼女が死んだのは1970年であり、一方キールがこの本を刊行したのは確か1975年であった。つまり彼女はこの『The Mothman Prophecies』を読むことは「できなかった」。そこに書かれたことについては「死人に口なし」で、仮に文句があっても抗弁できなかったことになる。

もちろんキールが彼女が生きていた時点でモスマン事件についていろいろと発言していたこともあったであろうから、彼女が完全なツンボ桟敷におかれていたと断定することはできないのではあるが、さて、この5年のズレをどう考えるか。

なんとなく胡散臭い感じもする。が、その辺も含めてキールの「味」といえないこともない。それが厄介でもあり、面白いところでもある。