2010年04月

というわけで、スマートフォンである。

ソフトバンクのiPhoneに続き、ドコモからも鳴り物入りでXperiaが登場。いまだにPalmを使っているけれども、PDAとしても使いものになるマトモなスマートフォンなら乗り換えてもいいなー、とも思う。いよいよ機は熟した、のかもしれない。

ただし、ここで例の「ガラパゴス問題」が悩みのタネとなる。「おサイフケータイ」とか「iモード」とか「ワンセグ」とか、日本のケータイは独自の機能を盛り込んで特異な進化をしてきた。じっさいに、いま使っているケータイも(まぁ「iモード」なんかどうでもいいのだが)「おサイフケータイ」機能は重宝していたりする。

しかるに、一連のスマートフォンにそんなガラパゴス機能はない。なまじガラパゴスケータイに適応してしまったがゆえに、気分的にはスマートフォンに乗りかえにくい、という話になっている。

一方で、いま気になっているのは「ケータイのSIMロック解除が近々実現する」というニュース。これがうまくいけば、「ドコモユーザーでもiPhone」といった選択肢が増える。この動きは、明らかにスマートフォン導入を後押しする。

ともあれケータイビジネスもここにきて新たな変動期に突入したのではないか。その中でスマートフォンはどのような位置を占めるのか? Palmもまだ壊れそうにないし、いましばらくは「待ち」が正解かもしれない。
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東芝のHDD/DVDプレーヤーのRD-S601でたびたび「ER7061」が出てしまう件はだいぶ前に書いたところである。

「朝方に発見、電源ボタン長押しで復帰」というのがいつものパターン。まぁ気づいた時に復旧させておけば実害もなさそうだし、と結局放置していたのだが、今回このエラーコードを見逃したのが原因とおぼしき録画漏れが発生したので、遅まきながら手を打つことにした。

とはいっても保証期間はとっくに切れているし、もはやブルーレイ時代なので退役間際の機種に修理費をつぎこむのもナンである。というわけで、DIY作戦。

「ER7061」はHDDの故障ないしその接続ケーブルのゆるみが原因というのが定説のようだが、特段HDDの故障をうかがわせる兆候はないので、ケーブルを取り換えてみることにした。「開けてみたらケーブルがゆるんでいたので付け直したら改善した」とか、「ケーブルを取り換えてみたら良くなった」といった話も多いようなので。

★特に参考にさせていただいたHPは以下。多謝。
http://pinehead.at.webry.info/200708/article_2.html

この機種にはS-ATAのHDDが2台入っているようなので、新品のS-ATAケーブル(オウルテック。50センチ長)を2本買ってきた。

http://www.owltech.co.jp/products/cable/CBSATA/CBSATA.html

ねじを外して上ぶたを外したところ。この機種は左右に二つHDDが入っている。
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入っていたHDDはこれ。
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正面向かって左のHDDを外すとボードが現れる。ここにS-ATAケーブルの端子がある。
ボードに接続するときの注意点だが、コネクタ上にHDDを配置する関係で、L字型コネクタでないとケーブルがHDDに干渉してしまう(HDDのほうの端子はストレート端子でも大丈夫だった)。

それと、コネクタ端子脇にヒートスプレッダのようなものがついているのだが、これを回避して正面向かって右側にコードを逃がすためには、「下L形」のコネクタでないとうまくいかない。「上L型」だとヒートスプレッダ側にケーブルが出てしまい、干渉のおそれがある。
ともかくこんな感じでケーブル換装終了。
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これでER7061が根絶するかどうか、しばらく様子をみてみよう。

なお、実際に換装する場合はくれぐれも自己責任でおねがいいたします。


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