七尾旅人というシンガーソングライターのことは全然しらなかったのだが、このたびの原発事故に触発されて、ということだろう、「圏内の歌」(うた、かもしれないが)という楽曲を歌っている。ツイッターの「もんじゅ君」におしえてもらって、聴いてみた。
彼はこんな風にうたう。
福島がこんなことになってしまったいま、アーティストはどんなものを自らのうちから生み出すことができるのか。この曲は、そんな問いにたいする、ひとつの答えになっていると思う。
あとに続く人たちの多からんことを。
彼はこんな風にうたう。
離れられない 愛する町 生きてくこと決めた この町
まるで何もなかったように ほほえみをかわす桜の下
子供たちだけでも どこか遠くへ 逃がしたい
どこか遠くへ 逃がしたい
福島がこんなことになってしまったいま、アーティストはどんなものを自らのうちから生み出すことができるのか。この曲は、そんな問いにたいする、ひとつの答えになっていると思う。
あとに続く人たちの多からんことを。
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