2005/03/19 22:13:23(カナロコ)

tvk「新車情報」が最後の収録
  tvk(テレビ神奈川)の長寿番組「新車情報2005」が四月三日放送分で終了となり、最終回の収録が十九日、横浜市中区の横浜メディアビジネスセンタービルで行われた。

ジャーナリスト三本和彦さん(73)の辛口批評が人気を集めていた。
 同番組は一九七七年七月六日にスタート。自動車メーカーからのスポンサーを受けず自由に批評するという独自のスタイルが支持されたが、三本さんの年齢を理由に終了することとなった。
 千四百四十八回目となる最終回では、昨年一年間に番組に登場した車(全四十六台)の視聴者投票の結果を紹介。収録後、三本さんは「世界から『日本の自動車は素晴らしい』と言われる国になってほしいと思い番組を続けてきた」などと感想を語った。tvkによると、四月からは新たな出演者を迎え、新車紹介番組を予定しているという。 


だそうです。いやあ、残念至極。
『「いいクルマ」の条件』なんて本も割合最近出してまして、三本節健在だなあと思っておりましたのに。活動の場が少し減るわけですか…。
 
ちなみにこの本、立ち読みした限りでは、いいことかいてありましたよ。例えばイワユル自動車評論家が、癖がなくて運転しやすい車を「面白みがない」などとくさす一方で、扱いにくい外車のほうは「こういうのをコントロールするのが車好きなのよ。独特も味わいもあるしねー」みたいに妙なほめ方をすることあるでしょ。そこで三本翁、「ナメトンノカワレー」と怒るわけですな。
 
テレビの番組も同じポリシーで、すなわち一般のシロートの目線にたった自動車評論だったです。自動車評論家が○大寺みらいなスノッブばっかりになっちゃったら、寂しいよ~。

それから、番組のアシスタントしてた野中美里アナも3月で退社だそうです。2ちゃんねるなんぞでは、野中タンハアハアと人気をはくしておりましたなあ。残念。合掌。