昨年2月に購入したソニーのノートPC、VGN-SZ90Sの調子がおかしい。

どういうことかというと、付属のリチウムバッテリー、VGP-BPS2CがPC側から認識されなくなってしまった。従ってAC電源を接続しても充電できない。ノートPCのくせにAC電源をつないでいないと使えないのである。 どういうことかとサポートにメール。返ってきた返事は「別のバッテリをつないでみて直るようなら、バッテリの不具合。それでも直らなければ本体を点検するから送りなさい」といったもの。

予備のバッテリなんかもってねーよ、ということで修理依頼しようかと思ったが、念のためネットでググッてみる。 そーすると、「VGP-BPS2Cが認識されなくなった」という報告はけっこう上がっているではないか。バッテリを替えたら動く、というパターンらしい。

おやおや、こりゃ不具合じゃねーか、と思うが、残念ながらサポートサイドではそうは認めていないらしい。 すでに保証期間の一年も過ぎている。これがウワサのソニータイマーかっ!…えぇ、もちろんほとんどAC電源つなぎっぱなしだったし、それがバッテリに悪いというのは重々承知してはいるんですがね、それにしてもたかだか1年半でおかしくなるというのは、どう考えてもおかしいと思いませんかッ!

しかしサポートが不具合と認めていない以上、泣き寝入りして新しいバッテリを3万弱出して買うしかないらしい。 ここんとこリチウム電池絡みの不具合はいろんなとこで聞くし、まだまだ成熟した商品じゃないってことなんだろうけどね、それにしてもソニーにはちょっと、とゆーか、かなりガッカリした…。