いや、時代は変わったものです。マッキントッシュが「インテル入ってる」のコンピュータを売り出したのは知ってましたが、今度はBoot Camp(ブートキャンプ)なるソフトを入れることで、マック上でウインドウズXPを動かせるようになった、というではないですか。感慨を禁じ得ません。

思えば私のPCライフも足かけ10年ぐらいになるわけですが、初めて買ったのはマックのPowerPC 7600/132。当時を振り返ってみますと、「何か営業上手でいつの間にかデファクトスタンダードになっちまったけど実はダサダサのウインドウズ」に対して、「マックOSはクリエイティブでカッコエーしユーザーフレンドリー」というイメージをマック陣営は誇示していたわけですな。

まあしかし、多勢に無勢で対応ソフトもウインドウズ陣営がやっぱりはるかに多くなってくる。泣く泣くエプソンのPC買ったのが2001年。そのあと自作機組み立てて、今年にゃバイオのノートPCまで買っちまった(笑)。そういう時勢ですから、マックOSイノチで突っ張ってても、未来は開けない…アップルもそんな判断に至ったんですかねぇ。

裏切り者が何いうか、という感じもありますが、ちょっと寂しい今回のニュースでした。