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「私の任務というのは、他の惑星についての様々な考えを受け入れるよう、大衆に心構えをしてもらうことであった。この目的のため、私は世界中の名の知れた新聞に記事を書いては関心をかきたてようとした。火星の運河だとか、いまだ説明がついていない月面の白い筋といった、むかし議論を呼んだ話を復活させたのである」 ――バーナード・ニューマン『空飛ぶ円盤』(1948年)
1947年、ニューメキシコ州にETの宇宙船2機が墜落した。ちなみにこれは、1970年代後半以降「ロズウェル事件」として知られるようになった出来事である。墜落で6体のETが死亡したが、1体は生存していた。彼らの宇宙船の残骸はオハイオ州デイトンのライト・パターソン空軍基地に運ばれ、生存したETはEBE1(イーバ1)というニックネームでニューメキシコ州のロスアラモス研究所に収容され、1952年までそこで生活した。この間、EBE1は母星との連絡を試みた。残念ながらその呼びかけに応答があったのは彼の死後であったが、それはアメリカにとっては歴史的な瞬間であった。この時点から、アメリカ政府はEvens(イーヴンズ)と呼ばれる地球外種族と定期的に連絡を取るようになった。唯一の問題は、その事実を世界に伝えることができなかったことであった。
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このフォーラムが、世界各地の多くの公的機関(FBI、SS、インターポールのエージェント)から並外れた注目を集めているのは明白だ。これは時間の問題であったと思う。実に残念である。なぜなら、我々はダークマーケットを英語圏でビジネスを行うための主要フォーラムとして確立していたからだ。これが人生というものだ。トップにいる者を人々は引きずり下ろそうとするものなのだ。
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私の名前はリチャード・ドーティ。元空軍特別調査局(AFOSI)の特別捜査官で、現在はニューメキシコ州に住む一般市民である。過去数年間、私はUFOマガジンの熱心な読者である(中略)
1979年初め、若手の特別捜査官としてカートランド空軍基地に着任した後、私はAFOSI第17区の対諜報部門に配属された。私は特別な区分プログラムに関する説明を受けた。このプログラムは、米国政府と地球外生物との関係を扱っていた。初めてのブリーフィングの際、私は政府のEBEへの関与に関する完全な背景情報を与えられた。この背景説明にはロズウェル事件に関する情報も含まれていた……総じていえば、その内容はアノニマスが公開した情報と全く同じであった。