Livedoorブログの管理ページに入ると、こんなことが書いてあったりする。

最近ブログに人が来なくて放置していませんか? ブログのファンを増やす3つの方法を教えます


おおょ、確かにあんまり来てねーナ。恥ずかしいからあんまりハッキリ言わないでおくけれども、一日十数人ってトコがせいぜいだナ。

だがしかし、こういうお節介を目にするたびにオレは思うのだった。

皆さんホントに「ブログのファンを増やそー」とか思ってンのであろうか? そりゃ芸能人とかだったら「アイツの私生活ってどんなだろー?」とかいってブログに来る奴もハンパないだろうさ。しかし、単に無名の一般人が書いたブログにファンがつくなんてことは、まぁまずないだろうよ。

ま、エロの要素が入ってたりすると違うのかもしれんが、キホン肩書きとかない人間が徒手空拳でブログ書いてたって、誰も注目せんのが普通だろう。天才的な文才をもった人間であれば、ま、ひょっとしたら誰かさんに見出されて世に出るなんてこともないではないが、それは宝くじのようなものなので期待してはイケナイ。

まぁおよそ世の中というのはそういう仕組みになっていて、これはブログではないけれども、あのゴッホだって生前はほとんど相手にされず、死んだあとンなってようやく評価されたというではないか。

で、何を言いたいかというと、正しい素人ブロガーは如何にあるべきか、というハナシである。


別に「ファン」なんかつかないでいい、好きなことを好きなように書いてればそれでおk、評価なんてしてくれなくてもおkでケセラセラ。それでいいのではないか。で、たま~にそんなブログを「いいなー」と思ってくれる人が現れたりする。

たぶんそれはこの広い世界でたった一人だったりするし、いや、そもそもそんな人間は一人も現れないかもしれないのだが、まぁそれはそれでヨイ。評価を求めてはならない。