というわけで、UFO本の在庫確認をしたところで、まだ持ってないケド欲しい本を備忘録代わりにメモしておこう。

もっとも『何かが空を飛んでいる』を新装版で入手してしまった今となっては、実はそれほどの執着はナイのでアル。とゆーか、カネを出せば古本でフツーに買えるけれども、なんとなく買わんで放置しているような感じの本ばっかりである。

加えていえば、ここんトコ骨のあるUFO本がなかなか出てこないので、まぁ黄金時代が終わっちまってるのにムリ言うなとか言われそうだが、そっち系の方々には入魂の一作を是非お願いしたいものでアル。

もちろん翻訳でも構いません。特にフランス語やスペイン語は手も足も出ないので何だか隔靴掻痒のベルトラン・メウーとかフレイクセドあたり。あとジェローム・クラーク。フィリップ・クラスでもいいです。あ、そうそう、自己満足的な私家版翻訳プロジェクトは進めてるんだけど、ちゃんとした翻訳で読みたいのでジャック・ヴァレ。それから最近のトレンドは全然知らんので、新しい人の作品もひとつ宜しく(って我ながら誰にお願いしてんだYO。 ヤッパ南山宏さんなのかw)。


オカルト・ムーヴメント―近代隠秘学運動史
 近代ピラミッド協会編 創林社 1986-06
厳密にいえば別にUFO本ではないけれども、「近代ピラミッド協会」といえば『何かが空を――』の稲生平太郎氏をはじめとする濃ゆ~い面々が加わっていたことで有名な、つまり、なんとゆーか泣く子も黙る京大系オカルトグループの雄ということなので、死ぬまでには読んでおきたい。


 並木 伸一郎 学研パブリッシング 2010-01
よく覚えていないけれども、どっかで読んだ書評にあんまりポジティブなことが書いてなかったので何となく買わずじまいだった。だが、のちにネットサーフィンなどしていて気づいたのだが、たとえばこの本では渋めの「ヴァランソル事件」みたいなのも取りあげてたりするらしく、そういうセレクションはなかなか趣味がいいのではないかと思って興味を抱いているとゆー次第。まぁAmazonとかでは2000円台で買えるみたいだし、別に今すぐ注文してもいいのだが何となく様子見で今日に至っている。
未確認飛行物体UFO大全










宇宙からの侵入者 (サラ・ブックス)
 南山宏 二見書房 1982-05
その筋では有名な在野の研究家・雅さんのサイトで「UFO事件簿」というのがあるのだが、その中の「未整理事件簿」というコーナーには、いかにも怪しげな事件の数々が簡単にではあるけれども沢山紹介されている。で、その出典としては、この本と、やはり南山さんのだと思うのだが『UFO全百科』という本が再三出てくる。胡散臭い事件になんとなくそそられての一票。


UFOと異星人の謎―今、真実を明らかにする (ゴリラ新書)
 荒井 欣一・志水一夫 池田書店 1984-01
並木伸一郎さんにも同名の本があるようだが、故・荒井欣一氏の本は読んだことがなく、まぁ真面目な研究家だったというので何か1冊読んでみたいという気がずっとしていて、たまたま早世された志水一夫さんと組んだこんな本があるようなので機会あれば、という感じである。


◆パプア島の円盤騒動
 ノーマン・クラットウェル神父  ユニバース出版社 1976
ああそうだ、一冊忘れておりました。これはAmazonでもヒットしないので、ヤッパ稀少本だと思うのだが、何とも南国気分漂うほのぼのしたエンカウンターケースの記録として一度読んでおきたい気がするのだった。もっとも高い本は買わないので、一生縁がなく終わりそうな気がする。