以前楽しみに読んでいた朝日新聞の連載「アロハで田植えしてみました」の続編を今朝の紙面でハッケン。

もともとのは「都会育ちの朝日新聞の一流記者が九州の田舎で田んぼ作りに挑戦してみました」という企画であったンだが、今度は「機械を使わないで田んぼをやってみましょう」というコンセプトであるらしい。

まったくもう、なんとゆーか全く必然性のないシチュエーションを設定して記者が右往左往するところを楽しんでいただきましょうという下心がミエミエであり、もはやこれは上島竜平的なリアクション芸の世界である。ま、オレも嫌いではないけど(笑)。

ともあれ、これでしばらく朝日新聞をめくる楽しみができたぞ。前に連載やってた時にもこのブログに書いたが、朝日新聞とゆーのは基本的に近代合理主義的な世界観(啓蒙的世界観といってもよい)に染まっているので、今回の記事が「何でそんなことをしなければならないのか全然意味不明の愚行」に記者が意味を見出していくようなストーリーになっていけば紙面にデッカイ風穴があく、ということにもなろう。今後に期待(筆者が体を壊して突然終了という可能性もあるので、そういうスリル含みのところも含めて)。