世界的ユーフォロジストであるジャック・ヴァレの著作『マゴニアへのパスポート』の私家版翻訳本はこれまでも断続的に販売をしてきましたが、カバーナシにして質感を落とした分、若干値段を下げた「新装版」を印刷しました。
【2019/07/26記】
その後、予定数が全部売れてしまいました。現在は通販しておりませんので悪しからす。ただし来月11日の夏コミには若干出しますので、ご興味のある方はそちらで是非。
【2019/08/12記】
で、夏コミで予定数完売になりました。ありがとうございました。
【2024/06/16記】
その後、若干の増刷をしました。ご興味のある方はこちらへ。
*以前印刷したものについて書評家の馬場秀和さんが書いた書評があるので、そこにも飛べるようにしておきますね
【補記】
なお或る方からご指摘頂いたのだが、リオン大司教アゴバルドが記録した「マゴニア」伝説のくだりで(私家版18頁)「corn」を「トウモロコシなどの産物」と訳しているのは明らかな誤訳です。ここは「穀物類」が正しいです。ごめんなさい(トウモロコシは9世紀には旧大陸にまだ到来しておりませんでした・・・)
なお或る方からご指摘頂いたのだが、リオン大司教アゴバルドが記録した「マゴニア」伝説のくだりで(私家版18頁)「corn」を「トウモロコシなどの産物」と訳しているのは明らかな誤訳です。ここは「穀物類」が正しいです。ごめんなさい(トウモロコシは9世紀には旧大陸にまだ到来しておりませんでした・・・)
コメント
コメント一覧 (6)
ジャック・ヴァレを知ったのはごく最近、コリン・ウィルソンの著作(エイリアンの夜明け)で取り上げられたのを読んでの事で、そして彼の作品で唯一邦訳されている「人はなぜエイリアン神話を求めるのか」を読み、ユーモアも交えた読みやすい文章や論旨に直ぐにファンになりました。他の作品が邦訳されていないのが残念でなりません。
というわけでこのブログに辿り着きまして「マゴニアへのパスポート」を翻訳され販売された方がいらっしゃる事を知りました。数年遅かったわけですがこのように私家版を発行される方がいてそれが瞬く間に完売した、という事が何故か嬉しい事だなどと思ってしまいました。
将来巡り合わせがございましたら今度はぜひ買い求めたいと思います。
コメントありがとうございます。
「読みたがっている人にはほぼ行き渡った」と思っていましたがw
いつか再版しようかなぁ・・・
気長にお待ちしております
そうですねぇ、もう殆ど需要はないのかなぁと思っているのですが、どうしましょうかねえ……ちょっと考えさせてください m(_ _)m