で、瀬戸大也である。

日本を代表するスイマーである彼が、このたび不倫がバレてしまったが故に日本水泳連盟の処分を受け、「年内活動停止」の憂き目にあってしまったというニュースが世間をさわがせておる。
ちなみにNHKの報道はこんな感じである。
が、オレのブログを愛読している方であれば(そんなヤツはいないがw)既に半ば予想されていることと思うが、オレの感想は
「バカバカしい」
の一語である(毎回こんなセリフばっかでスマンが)。
スポーツ選手だからといって別に聖人君子であるワケではない。いやむしろオレの持論からすれば、世界レベルのアスリートなどというのはむしろ人格破綻者でないとやってられないのである。
連中は――むろん一部に例外はあるのだが――自らの健康など省みぬ猛トレーニングに打ち込み、勝つために全てを捨て、時には悪魔と手を結んでライバルを呪殺してでも浮かび上がろうという精神の持ち主である。
であればこそ、連中が日頃のストレス解消ということで不倫するようなことがあっても、そりゃ完全に想定内である。そもそも不倫しようがしまいが、それは己が成績とは本来無関係である。無関係だからこそ何の障碍もない。だからやる。
*だいたいスポーツマンシップなどというものが絵空事であるのは、世界で最もポピュラーなスポーツであるサッカーなどを見ておればすぐ判る。審判の見てないトコでは誰だってフツーに敵のユニフォーム引っ張って妨害しとるし、別に誰も文句を言わない。つまり「それが正常」だとみんな判ってやっておるのだ
ところが、いつの世も「健全な精神は健全な肉体にやどる」ので、そういうゲスいことはやってはいけないとゆー道学者みたいなジジイが必ず現れ、「そういうのはダメです」とか言って回る。今回の処分というのもそういうジジイどもが先導して決めたのであろう。それがバカだというのである。
これは結構人口に膾炙しているので知っている人も多いと思うが、「健全な精神は健全な肉体にやどる」などという言葉はもともと存在せず、古代ローマのデキムス・ユニウス・ユウェナリスなる人物が記したオリジナルは「健全な精神ってヤツが健全な肉体にやどれば良いンだけどネ」という言葉なのだそうだ。ある意味、そういう体育バカはフツーその手の健全さを持ち合わせていないので「二つ揃ったら良かったのにネ」という皮肉ではないかと思うほどである。
だから瀬戸大也のこともほっといてやればいいのである。アスリートというのは別に人格者でなくても結果を出せば、それだけで尊敬に値する。マイク・タイソンを見よ。

日本を代表するスイマーである彼が、このたび不倫がバレてしまったが故に日本水泳連盟の処分を受け、「年内活動停止」の憂き目にあってしまったというニュースが世間をさわがせておる。
ちなみにNHKの報道はこんな感じである。
競泳 瀬戸大也選手 「年内活動停止」の処分に 女性問題で
2020年10月14日 1時32分
日本の競泳陣で唯一、東京オリンピック代表に内定している瀬戸大也選手について、日本水泳連盟は13日、臨時の常務理事会を開き、瀬戸選手をめぐる女性問題が日本水連の名誉を著しく傷つけたなどとして、年内の活動を停止する処分とすることを決めました。
日本水泳連盟は、瀬戸選手が先月、女性問題を報じられ謝罪したことを受けて、12日に倫理委員会を開き本人から事情を聞いたうえで、13日、臨時の常務理事会で処分について話し合いました。
その結果、瀬戸選手の行為はスポーツマンシップに違反し、日本水連など関係団体の名誉を著しく傷つけ、競技者の資格を定めた規則に違反したとして、日本水連の公式大会への出場や、強化合宿、それに海外遠征など、年内の活動を停止する処分とすることを決めました。
瀬戸選手が処分に不服を申し立てず確定すれば、12月に行われる日本選手権などへの出場はできないことになります。
日本水泳連盟は「オリンピックの内定選手がこのような事態を招いたことは大変遺憾で、関係者に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びしたい。今後は選手の行動規範と社会的規範の教育を徹底していく」とコメントしています。
瀬戸選手コメント「一からやり直す覚悟」
日本水泳連盟が年内の活動を停止する処分を決めたことについて瀬戸選手がコメントを出しました。
瀬戸選手は「処分を厳粛に受け止め私の行動でご迷惑をおかけしている関係者や応援してくださっている皆様に改めてお詫びいたします」としています。
そのうえで「どうしたらお詫びできるかを自分自身に問い続けてきましたが、私にとってのお詫びはこれからも水泳で努力していくことだと考えています。無責任な行動で傷つけてしまった家族からの信頼を回復し、スイマーとして再び認めて頂けるよう、一からやり直す覚悟で真摯に水泳に向き合っていきたいと思います」としています。
が、オレのブログを愛読している方であれば(そんなヤツはいないがw)既に半ば予想されていることと思うが、オレの感想は
「バカバカしい」
の一語である(毎回こんなセリフばっかでスマンが)。
スポーツ選手だからといって別に聖人君子であるワケではない。いやむしろオレの持論からすれば、世界レベルのアスリートなどというのはむしろ人格破綻者でないとやってられないのである。
連中は――むろん一部に例外はあるのだが――自らの健康など省みぬ猛トレーニングに打ち込み、勝つために全てを捨て、時には悪魔と手を結んでライバルを呪殺してでも浮かび上がろうという精神の持ち主である。
であればこそ、連中が日頃のストレス解消ということで不倫するようなことがあっても、そりゃ完全に想定内である。そもそも不倫しようがしまいが、それは己が成績とは本来無関係である。無関係だからこそ何の障碍もない。だからやる。
*だいたいスポーツマンシップなどというものが絵空事であるのは、世界で最もポピュラーなスポーツであるサッカーなどを見ておればすぐ判る。審判の見てないトコでは誰だってフツーに敵のユニフォーム引っ張って妨害しとるし、別に誰も文句を言わない。つまり「それが正常」だとみんな判ってやっておるのだ
ところが、いつの世も「健全な精神は健全な肉体にやどる」ので、そういうゲスいことはやってはいけないとゆー道学者みたいなジジイが必ず現れ、「そういうのはダメです」とか言って回る。今回の処分というのもそういうジジイどもが先導して決めたのであろう。それがバカだというのである。
これは結構人口に膾炙しているので知っている人も多いと思うが、「健全な精神は健全な肉体にやどる」などという言葉はもともと存在せず、古代ローマのデキムス・ユニウス・ユウェナリスなる人物が記したオリジナルは「健全な精神ってヤツが健全な肉体にやどれば良いンだけどネ」という言葉なのだそうだ。ある意味、そういう体育バカはフツーその手の健全さを持ち合わせていないので「二つ揃ったら良かったのにネ」という皮肉ではないかと思うほどである。
だから瀬戸大也のこともほっといてやればいいのである。アスリートというのは別に人格者でなくても結果を出せば、それだけで尊敬に値する。マイク・タイソンを見よ。
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