「読めもしないのについつい買ってしまったUFO洋書シリーズ」の最新刊が届く。今回のはニック・ポープ『Encounter in Rendlesham Forest』(2015)。いうまでもなく1980年のレンデルシャム事件を取り上げたものである。
この事件に関しては例の「ホルト文書」という公文書にも記載があり、実際に何かしら奇妙な出来事があったのは確かなのであるが、オレはというとこれについてあんまり系統だった知識は有しておらず断片的な情報を聞き知るばかりであった。そんなところにたまたまAmazonでこの本を見かけ、かつレビューの採点もなかなかヨロシかったので「じゃあこの本買ってちょっとお勉強してみようか」と思ってついついポチってしまったのである。
で、この事件というのは、要するに英国に駐留している米国の軍人たちが基地から哨戒に出たところでUFOとの遭遇体験をしたという話であるワケだが、本書はその最初の目撃者にして当事者であるところのジム・ペニストンとジョン・バロウズの両名が共著者という体裁になっている。要するに両人の協力を得てできた書籍と思われ、それだけでもなかなかに価値のある一冊になっているのではないかと思うのである。
ちなみにジム・ペニストンというと、彼はUFOとの接触にさいして或る種のメッセージと思われる「バイナリー・コード」を誰かさんから脳内に送り込まれた――みたいな非常に胡散臭くてかつ素晴らしい証言をしており、そのあたりの話をこの本がどう料理しているのかも楽しみだ。
もひとつ言っておくと、この事件についてUFOの目撃証言を最初に語り出した人物としてラリー・ウォーレンという男がいるのだが、コイツはペニストンとバロウズの話には出てこない人物で、つまりどういう流れでコイツが現場にいたテイで証言をしてるのかオレには長年疑問であった。それでさっきウォーレンの出てくるページを索引で調べてペラペラめくってみたのだが、そこにはこのウォーレンは伝聞だか何だか知らんが適当なことをしゃべってるヤカラではないのかみたいなことがチラチラ書いてあった。要するにレンデルシャム事件におけるウォーレンの話は適当に聞いてればヨロシイということなのだろう。ひとつ利口になった。
閑話休題。それはそれとしていつも思うことだが、「何でこの本を買ったか」みたいな話ばっかりして肝心の本を全然読んでいないというのは内心忸怩たるモノがある。が、そこは許せ。いつか読める日が来るのかどうか。それは神のみぞ知る。GOD KNOWS.

この事件に関しては例の「ホルト文書」という公文書にも記載があり、実際に何かしら奇妙な出来事があったのは確かなのであるが、オレはというとこれについてあんまり系統だった知識は有しておらず断片的な情報を聞き知るばかりであった。そんなところにたまたまAmazonでこの本を見かけ、かつレビューの採点もなかなかヨロシかったので「じゃあこの本買ってちょっとお勉強してみようか」と思ってついついポチってしまったのである。
で、この事件というのは、要するに英国に駐留している米国の軍人たちが基地から哨戒に出たところでUFOとの遭遇体験をしたという話であるワケだが、本書はその最初の目撃者にして当事者であるところのジム・ペニストンとジョン・バロウズの両名が共著者という体裁になっている。要するに両人の協力を得てできた書籍と思われ、それだけでもなかなかに価値のある一冊になっているのではないかと思うのである。
ちなみにジム・ペニストンというと、彼はUFOとの接触にさいして或る種のメッセージと思われる「バイナリー・コード」を誰かさんから脳内に送り込まれた――みたいな非常に胡散臭くてかつ素晴らしい証言をしており、そのあたりの話をこの本がどう料理しているのかも楽しみだ。
もひとつ言っておくと、この事件についてUFOの目撃証言を最初に語り出した人物としてラリー・ウォーレンという男がいるのだが、コイツはペニストンとバロウズの話には出てこない人物で、つまりどういう流れでコイツが現場にいたテイで証言をしてるのかオレには長年疑問であった。それでさっきウォーレンの出てくるページを索引で調べてペラペラめくってみたのだが、そこにはこのウォーレンは伝聞だか何だか知らんが適当なことをしゃべってるヤカラではないのかみたいなことがチラチラ書いてあった。要するにレンデルシャム事件におけるウォーレンの話は適当に聞いてればヨロシイということなのだろう。ひとつ利口になった。
閑話休題。それはそれとしていつも思うことだが、「何でこの本を買ったか」みたいな話ばっかりして肝心の本を全然読んでいないというのは内心忸怩たるモノがある。が、そこは許せ。いつか読める日が来るのかどうか。それは神のみぞ知る。GOD KNOWS.

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