わが国屈指のUFO/オカルト同人誌「UFO手帖」の編集長として知る人ぞ知るHN「ペンパル募集」こと秋月朗芳氏が、このほどネット上に新たなオカルトニュースサイトを立ち上げた。小生も過去「UFO手帖」に寄稿をするなどしてこの方面にはナンボかご縁&ご恩があったりするので、ちょっとこれは見過ごせない。今回はこの注目すべき試みについてご紹介しておこう。

氏が今回立ち上げたのはオカルト関連のニュースサイト「日曜版」である。
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氏についてはUFO/オカルトシーンに如何ほどか関心のある方であれば先刻ご承知であるとは思うが、改めて説明すると、氏はUFOにかんする興味関心が嵩じたあまり2005年に「Spファイル友の会」なる組織を立ち上げ、「Spファイル」なるオカルト/UFO評論同人誌の刊行を開始した業界屈指の数奇者である。

その活動はのち「UFO手帖」と称した同人誌の発行へと移行し、ほぼ1年1回のペースで刊行されてきた同誌は昨年秋には第9号を世に送り出すなど実績を積み重ねてきたワケだが、このジャンルでこの手の同人誌がずっと続いているという話はあんまり聞いたことがない。同誌はわが国のUFOシーンにおけるひとつの台風の目といっても過言ではないのである。

で、そのスタンスは「UFOはある/ない」といった近視眼的パースペクティブとは位相を異にしており、個々のUFO事件を「めでる」ような姿勢が特徴である。そこんとこは説明するのが面倒なので強引かつひと言で同誌のノリをまとめてしまうと「UFOってなんか面白ぇな」というものだと思う。そっから先は買って読んでくれというしかないのだが、ともかくそういう運動を仕切ってきた編集長が、紙媒体だけじゃなくて時々刻々生起しているオカルトめいた話題をネット上で臨機応変に語ってみたいということで立ち上げたのが今回のサイト、ということのようだ。

この「日曜版」というサイトにも立ち上げに際しての口上みたいなことは書いてあるけれども、要するに編集長はオカルトのみならず現代のポップカルチャー、IT方面のテクノロジーなどにも造詣が深い人物なので、或る意味「現実を越え出ていくもの」としてこうした各ジャンルを横断的に捉えなおし、オカルト的なるものという視点から様々なニュースをリアルタイムで紹介・観測・分析し、あるいは過去の事例を振り返ってみようと考えているようである。

運営主体はいちおう「Spファイル友の会」とは別立ての「UFO手帖出版/日曜版 編集部」ということになるそうだが、要するにこれは今・ここから始まる新たな試みなのだということだろう(なお参考までに言っておくとこれまでの「UFO手帖」も別に廃刊にするワケではないようなので子細は今後の情報を待ちたい)。

この種のオカルトニュースサイトとしては既に「TOCANA」みたいなのもあるが、とんがった在野のタレント人士が個人的な趣味みたいなのを打ち出して展開する試みというのはなかなかに新鮮である。その意気やヨシ。新装開店のサイトには、Grokが実装していま話題の「ani」をめぐるおはなしなんかも早々にアップされている。今後もコンテンツは時々刻々更新していく予定ということなので、皆さんもゼヒブックマークをして定期的に通っていただければと思う。