■1975年夏 コロラド州ラ・フンタ 目撃者:ジェイミー・W
時刻は朝の8時頃。空は鮮やかなまでに青く、雲一つなかった。ジェイミー・Wと妻はフォルクスワーゲンに乗り、ボールダーから住まいのあるコロラド州ラマーへと向かっていた。ハイウェイに他のクルマは一台も走っていなかった。するとその時、彼らは道路の左側に何かがいることに気づいた。高度350フィートのあたりに、ドーナツを引き延ばしたような形の物体があった。実際のところ彼らはその穴を通して向こう側の空を見ることができた。大きさはフットボール場の半分ほどもあって、ピカピカに磨き上げられた金属製のように見えた。

2人はクルマを路肩に停めたが、そこには有刺鉄線のフェンスがあったためそれより近くにはいけなかった。彼らはそこで物体を30分から45分ほどにわたって観察した。ジェイミーは、自分たちの見ているものが何であるかはともかく、向こう側からも自分たちは見られているという気がした。そこで彼女は心の中で「私の名前はジェイミー。この星にようこそ」と歓迎の言葉を贈った。すると突然、東のほうに白くて小さな雲が3、4個湧き上がって西の方に向かっていった。さらにこれとは別に巨大な雲が一つ出現し、前の方にやってきたかと思うと金属製の物体を覆ってしまった。この雲がいってしまうと、例の穴の空いた物体の姿は見えなくなっていた。それから2人は再びラマーに向けてクルマを発進させたが、奇妙なことにふだんは異常なほど騒がしいタイプのジェイミーが、この時はおそろしく落ち着いて穏やかな気持ちになっていた。
それから何年かたって、催眠術の施術を受けていたジェイミーは、当時のことを思い出した。その物体を見た途端、自分はそこまで走っていこうとしたのだったが、夫はクルマを離れるなと言った。その後のことも彼女は突然思い出した。自分はその物体の中にいて、そこで2体の存在に暖かく迎えられていた。1人は男性、もう1人は女性。見たところ彼らは「北欧系」のようだった。彼らは長身で背丈は6.5フィートほど。やせていて美しかった。髪の毛は長くブロンドで、まつげも金色だった。ジェイミーによれば、その肌は真っ白でほとんど透明に見えるほどだった。2人は青いジャンプスーツを着ていたが、男性のほうは銀色のベルトをしていた。
ジェイミーはその船を立ち去りたくはなかったが、あなたはもう行かねばなりませんと言われた。すると突然、彼女は自分がクルマの中に戻っているのに気づいたが、「彼らの平和のメッセージを伝えねば」という思いを固めていたという。
SOURCE: Interview by tht author, July 10, 1987. Laramie, Wyoming.
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