2006年07月

で、中田英寿です。引退宣言しちゃいましたね。
ただなー、メディアも「クールなナカタ」は引き際もかっこよくクールだった、みたいな論調ばっかりでしょ。

気にいらん!!

そう、あなただって覚えてるでしょ、中田が若造のときに前園真聖と一緒に出ていた「日清ラ王」のコマーシャル! えぇ、忘れたとはいわせません、あなたが10代かそこらの子どもじゃない限り。

忘れた人に改めて解説すると、当時の中田は、まさしく山梨の田舎から出てきたばかりの純朴な青年のイメージ丸出しだった。で、リアルな関係を反映してたのかどうかはサッカー界に暗いので知らんが、そのころは人気のあった前園の舎弟みたいな役回りでCMに出てたのです。で、クサイ演技を披露していた、と。

有名になったタレントが戦隊ヒーローものに出ていたり、あるいはB級映画でヌードを披露していた過去をマッサツする例は多いが(ここんとこ仮面ライダー出身のオダギリジョーにもその気配あるので注意)、あのCM出演で「ギャラウマー」的な表情を丸出しにしていた中田よ、君もまたその過去は消せない!

「日本人の取材は受けない」なんていったり、「クールで冷静」なイメージを演出して自分の商品イメージを高めてきた中田。でもなー、そーすると、ラ王でコミカルな演技(笑)をみせてギャラせしめたオマエはいったい何だったんじゃ! 今のオマエが虚像であることを如実に示しとるじゃないか!

で、テレビなんかはそういう部分には(機嫌を害してはいけない人物に成り上がったということなのでしょうw)、まず触れない。まぁしかしネット時代というのはありがたいもので、その恥ずかしいCMをアップしてくれている奇特な方もいるんですなー。こういうのを見ながら、「おぃおぃ格好つけてもね、駄目なのよ」と一人ツッコミを入れて、現代の「ヒーロー」の足を引っ張ることにささやかな喜びをみいだす、あるいみ寂しいワタシなのでありました(泣

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世の中は北朝鮮のミサイル問題で大騒ぎの様相となっております。

日本海に向けての狂ったようなミサイル乱射、どこか大向こう(アメリカ?)を意識したパフォーマンスめいたところが「さすが北」と思わせますが、しかし笑い事ではありませんね。

筒井康隆の小説に

霊長類 南へ

霊長類 南へ

  • 作者: 筒井 康隆
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1986/04
  • メディア: 文庫

というのがあります。この小説の中で中国はひょんなことから核ミサイルを誤射してしまうのですが、このミサイル、どこへ飛んでいくかわからない、さあ大変というブラックなシーンがあったような記憶があります。当時(70年代でしたね)の中国の技術力に比すれば、あきらかに身の丈にあっていなかった核ミサイル、ちょっと危ないンじゃねーかという彼一流の冷たい笑いがそこにはありました(あ、いや、今の中国は有人宇宙ロケットも上げてますから、たいしたもんだと思いますよ、エェ)。

北のドーカツのロジックはみえみえですが、北のミサイルも「どこ飛んでくかわからない」的不安感を感じさせる。ひょっとして、どっかでミサイルによる被害でも出たらアメリカも引っ込みがつかないでしょうし、偶発戦争ってこともあるんじゃないか。危ない火遊びですよ、これ。

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相変わらずPalmTXをいじっております。日本語化絡みでいうと、内蔵のブラウザ、Blazerが一部文字化けしてしまうという問題があり、いろいろググってみるとOpera miniなるソフトを入れればいい様子。さっそく導入しましたが、デフォルトの文字がデカすぎです。で、ミニーの資料室のミニーさんがお作りになったMini's patch for Opera mini V1.00を入れます。これで小さいフォント表示が可能になるかと思いきや、うまくいきません。またまた調べてみると、yacchiの興味津々のyacchiさんが書いてるのと同じ症状がでてTXにはうまくパッチが入らないようです。

で、今度はT-PilotさんのBBS内の「プレリリース テストのお願いの2」というツリーで見つけたFontshiftというのを入れて、何とか小さいフォントにしております。

いやぁ、素人からすると、一銭の得にもならんのに「使いやすいPalmを!」の一念で、貴重なリソースを振り向けてくださるこうも多くの人々がいるというのはホント凄いですな~。これぞPalm魂、といったところでしょうか。

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