2010年10月

本日10月23日午後9時12分ごろ、「エスエス」のイイヅカと名乗る男から、ワンルームマンションの経営を勧誘する迷惑電話がかかってきた。

実は、先に迷惑電話を受けてから、撃退機能(笑)のあるファクス「おたっくす」を買い、「これで対応しよっと」と考えていたのだが、まぁ今回もつい電話を取ってしまう。

で、「高校の同窓会名簿を見てかけている」などと言うから、個人情報保護法、ならびに宅建業法の規定を援用してイイヅカを責めたのだが、悪徳不動産業者の常で、なかなか切らずに「お前」呼ばわりするから、こっちもまたまたイイヅカを「お前は馬鹿だからテレホンアポインターなんかしてるのだ」等々罵倒してしまった。

イイヅカは「お前呼ばわりしたな」とか絡んできたが、ナニ、宅建業法で威迫行為が禁じられているのは向こうなのだから、何の問題もない。わかったか、馬鹿のイイヅカよ(笑)。

結局、イイヅカは16分ぐらいで向こうから電話を切ってきた。悪徳業者なら、その程度であきらめちゃ駄目だな。「エスエス」のイイヅカよ、人間のクズに徹するつもりがあるなら、もっと気合い入れてくれよな(笑)。
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朝方、夢をみた。

家人と息子と旅行に出たようだ。インドに着いて、空港なのだと思うのだが、入国時に係官に呼び止められて、「あなたは入れない」と足止めされる。何か顔見知りらしいインド人の中年女性が近くにいて、「なんでだろう?」「さあ?」みたいな会話をしている。

すでに入国してしまった家人はクレジットカードをもってはいるが、現金はあまりもっていないはずだ。大丈夫なのだろうか、と案じている。そんなところで目が覚めた。
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ということで、先に葛西臨海公園でのAKB48のイベントがうるせーのではないかとの懸念を記しておいたわけだが、結果的にいうと、うるさくなかった。何も聞こえなかったといっても過言ではない。

………………関係者の労を多といたします。
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さて、FFXIV。プレーヤーの間では「もう全然駄目」というのが定説になっているらしい。4gamer.netもアマゾンの口コミも酷評の嵐。いろんな批判が出ているのだが、なるほどと思うところ多数である。以下、ここまでのところで自分でも「如何なものか」と思った欠陥列挙。

・リーヴが単調作業でつまらない
・「敵を倒した」とログが流れても画面上ではまだ戦ってたりする(笑)
・武器を作れるレベルになって「さぁやってみよう」と張り切ったら、それに必要なパーツはもっと高いレベルにならないと作れなかったりしてガックリ(笑)
・モンスターがネズミとかハエとかキノコとか、総じてショボい
・使ってるとすぐに武器やら防具やらが消耗して劣化する。で、補修するにはいちいち金がかかる。自力での修理もできないではないが、そのためにはいちいちいろんな職を育てねばならない。非常にめんどい
・持ち物は80しか持てない。いろんな職をこなすとなると専用武具が必要になる事情もあり、これでは決定的に足りない
・気分転換やら世界観の提示につながるクエストがほとんどない。さらにいうなら、ストーリーが見えない。
・FF11における赤魔導士、白魔導士といったわかりやすいネーミングを捨て去ってしまったのでわけわからん
・武器・防具をほとんど店で売ってない。小金をためて武器・防具を買い替えていくのはこの手のゲームのささやかな楽しみだった筈だが、そんな小さなカタルシスも得られない
・高解像度にすると字が小さい。字だけ独立して大きさを変えることはできないので、解像度を落とさざるを得ない

このほか自分では確認していないが、以下のような欠陥もあるらしい。

・FF11のような競売所がないので、その機能はバザーに頼らざるを得ない。よってブツを探すのにやたら時間がかかる。めんどい
・グラは美麗といわれるが、地形などは使い回しが多い
・FF伝統の「チョコボ」を「チョコポ」と表記するなど、ファンの神経を逆なです「間違い」が多い(ほかにも「フィジカルボーナス→フィジカルポーナス」とか。これは濁音・半濁音の区別にルーズな中国に仕事を外注したせいでは、と囁かれている。いま直ってるかどうかは知らん)

まぁ今さらFFXIをもちだすのはナンだが、あれは「Lv30になれば新しい世界が開けるぞ!」とか「いつかはセルビア越えだ!」とか、いま正に新しい世界を切り開いているんだ的モチベーションをかき立てる仕掛けがあった。それが同時に廃人養成ゲームと批判される所以でもあったわけだが、FFXIVはその辺がまったくルーズ。

UIがダルくてサクサク感まったくなし。グダグダめりはりのない「作業」続けていくしかない、というわけで、「実社会からの逃避」というオンラインゲーム本来の醍醐味がスポイルされているようだ。

うーん、せっかく高い金だして買って、楽しみにしていたソフトだが、どうもこのままだと無料プレイ期間1か月経過の時点でサヨウナラ、なのかな。中国丸投げ疑惑などもある。FFの栄光の歴史は終わった、のかもしれない…
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ブログタイトルにしているFFXIから引退してずいぶん経ったのだが、このほど後継?オンラインゲームとも称すべきFFXIVが始まった。年甲斐もなくさっそくソフト購入。実験的に(笑)始めてみた。

オンラインゲームが新鮮だった時分に出会ったFFXIとは違って、いまやいささか「すれっからし」になってしまった小生としてはいろいろ難癖をつけたいところがある。

いわゆるレベル上げはここでも必須なのだが、とりあえずそのメーンは「ギルドリーヴ」と総称されるクエストをこなすことらしい。まずこれが気に入らぬ。

なんか酒場のカウンターみたいなところにいって、「この敵やっつけてきてください」的に仕事をもらうのであるが、まるで雰囲気が日雇いの派遣労働。「仕事」自体も単純作業。「いまのところ仕事ありません」みたいなレスポンスもらうこともしばしばあって、仕事あぶれた~感が切ない。

おぃおぃゲームの中だけでも夢をみたいのになんじゃこの景気の悪い日本をなぞるみたいなうすら寒いシナリオは!

確かに画像はきれいになったのだが、グラフィックなんてものはゲームに入り込めば脳内補完できるから実はそんなに重要なことじゃないかも、と思う。

慣れというものもあろうが、いささかしょっぱいと言わざるをえないゲームではある。いまのところは。



追記:
と書いたあと、ググってみたら「FF14  派遣労働」でけっこうヒットするではないか。同じこと考えている人はいるのだな。じゃあいっそのこと、「俺たちに夢を返せ」とかいって冒険者たちが人足寄せ場で暴動を起こす、と。で、自主管理労組「連帯」結成~臨時政府樹立とかいって支配者打倒に立ち上がる、と。こういうシナリオだったら面白いのだが、いまさら実装はムリかしら?
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「大事なことは主流にならぬことだ。傍流でよく状況をみていくことだ。舞台で主役をつとめていると、多くのものを見落としてしまう。その見落とされたもののなかにこそ大切なものがある。それを見つけてゆくことだ。人の喜びを自分も本当に喜べるようになることだ。人がすぐれた仕事をしているとケチをつけるものも多いが、そういうことはどんな場合にもつつしまねばならぬ。また人の邪魔をしてはいけない。自分がその場で必要を認められないときは黙ってしかも人の気にならないようにそこにいることだ」

 ――渋沢敬三が宮本常一に語りきかせたことだとして、佐野眞一氏が記していることばです(ちくま文庫版「宮本常一が見た世界」73頁より)。実に身にしみます。
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