2019年06月

有名なUFO写真で知られる1965年のヘフリン事件について、某UFO研究家の方が最近ブログで「HOAX説に疑義アリ!」(HOAXというのは「でっち上げ」って意味ね)というようなことを書いていたので、そういえばいまこの件はどうなってるのかググってみた。そしたら検索上位の辺りでちょっと面白い記事を見つけたので以下にご紹介したい。

が、その前にヘフリン事件とは何なのか復習しておこう。とりあえずは有名なサイト「UFO事件簿」を見て頂くと話は早いのだが、要するに1965年8月3日、米カリフォルニア州で道路パトロールをしていたレックス・ヘフリンという人物が仕事中にUFOを見つけたので、トラックの窓越しにポラロイドカメラで3枚写真を撮った、とされている事件である(なお、そのあとクルマの外で撮ったとされる写真も1枚あるので、それを入れると計4枚ということになる)。

で、この写真についてはコンドン報告、ブルーブック、それに研究団体のグランド・ソーサー・ウォッチ(GSW)がいずれもインチキと断じたこともあり、「あぁ、クルマにとりつけた竿かなんかにエンバンぶら下げて撮ったアレねw」という扱いをずっと受けてきた。

今回ご紹介するのは有名なデバンカー(直訳すれば「暴露屋さん」といった言葉で、つまりでっち上げを暴く懐疑論者という意味である)のロバート・シェーファーが書いたものなので、「いやいやいや、いろいろ言う人いるけどサ、やっぱヘフリン写真ってのはHOAXでしょう」というトーンの記事である。具体的にいうとそれは「Bad UFOs: Skepticism, UFOs, and The Universe」とゆーサイトの中の「Rex Heflin, 1965: a Classic UFO Photo, now in 3-D!」(2012年1月14日付け)とゆー記事なのだが、おおむね次のような内容である。

――2006年5月、「Above Top Secret」というサイトに Enkidu(エンキドゥ)と名乗る人物が面白い書き込みをした。どういうことかというと、ヘフリン写真の2枚目と3枚目はほとんど同じ位置から撮影されているんだが、カメラの位置は微妙に――おそらく数インチ――動いている。で、エンバンのみかけの大きさは2枚の写真でほぼ変わっていないので、エンバン自体はこの間、静止していたものと思われる。ということは、この2枚の写真を並べると「3D写真」として立体視することができる。で、実際にやってみると、エンバンはクルマのバックミラーよりは遠いけれども、遠くに写っている草むらみたいなものよりは手前に見える。こりゃやっぱ釣り竿かなんかで近くに吊りさげた小さいブツを撮ったものだよネ、エンキドゥさんの着眼点いいよネ、ということをシェーファーは言っているのである(なお、エンキドゥさんの「Above Top Secret」への書き込みはコチラで読める)。

という話で、サイトにはその「3D写真」が載ってたので、オレも実際に――「交差法」というんでしょうか――右目で左の写真、左目で右の写真を見て立体視を試みた。皆さんも下の画像を拡大して実際にやってみて頂きたいのだが、エンバンの傾きが微妙に変化しているので何となく隔靴掻痒の感はあるけれども、そういわれれば、確かになんかちっこいものがクルマの脇に竿か何かで吊されているように見えなくもない。


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ちなみにヘフリンが撮った4枚目の写真は、ほかの3枚とは違って何かモヤモヤっとしたリングみたいなのが写ったケッタイな絵柄で「じゃあこっちは何なんだ?」という問題は残るが、まぁ「立体視」というのはなかなかウマいこと考えたな、たしかに一理あるかもなという気がしていて、今回、世界の知恵あるデバンカーさんたちへの敬意を新たにしたのだった。

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ちなみにコレが4枚目の写真


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こないだクロスバイクのジャイアント・エスケープR3を買ったばかりであるが、その後「リアキャリアぐらい付けようかなー」と思い立ち、自転車屋さんでジャイアント純正のパーツを取り寄せてもらった。

PUMP REAR RACK(税抜き2,500円)である。取り付け方などいろいろなサイトを見て回ったが、いまひとつ分からんところがあったので、今回はその辺りについての備忘録ということで。

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とりあえず開封してみる。これが一式である。左のデッカい荷台を自転車のフレームに取り付けるのである。



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荷台部以外の部品。手前の2本のバーは荷台とフレームをつなぐためのもの。バーの取り付け角度などを微調整できるパーツが差し込んである。一番奥に写っているのは短いバーで、こっちを使うバアイは先の微調整用パーツをこっちに差し込む。


ちょっと写真がボケてて申し訳ないけれども、さっきのバーの微調整用パーツの上に「コの字型」の金属製のカバーみたいなのをかぶせる。


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先ほどかぶせた金属パーツを、荷台の前の方に空いている穴にネジで固定する。ネジで締め込んでいくとさっきの微調整用パーツが固定される。つまりバー自体も動かなくなる仕組みである。

・・・というか、じっさいにはバーのもう一方の端をフレームにネジ止めしてからこちらを固定する、というのが順序としては正しい。

ということで、だいたいのイメージがわいたところで、実際にエスケープR3に取り付けに行く。


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後輪部分(左右)。車輪受けの上にある穴(左右とも2カ所あるが前の方のを使うようだ)に荷台をネジどめ。

これは後輪のところにネジでとめたところ。右サイドも同様に。


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取り付け用バーは、前の方はフレームにネジ止め(エスケープR3のバアイ黒いゴムがはまっていたが、これを外すと穴が出てくる)。後ろの方は(前に書いたように)荷台の前の方にあいた穴に四角いパーツを介してネジ止め。バーには長短二種類あるというのは先に書いたところだが、今回は短いのを使ってみた。これにて作業終了。






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