2024年07月

愛車インプレッサスポーツも今年の冬には2回目の車検を迎えるということで、まもなく購入丸5年。走行距離はまだ3万キロにも届かないのではあるがタイヤはほっといても経年劣化する。5年ぐらいが一つの区切りだというし、このあたりで思い切ってタイヤを履き替えることにした。

そこで今回買ったのが、ミシュランのオールシーズンタイヤ「CROSSCLIMATE 2」(205/50 R17 93W XL)である。

実のところをいえば、オレは都会暮らしなので雪道に遭遇する可能性はあんまりない。しかし、我が郷里は信州である。もちろんスタッドレスなんかもっていないので、ゴムチェーンこそ用意しているが突然冬の長野に行く用事ができて雪でも降り出したとなればなかなか難儀。となると、ちょっとした降雪にも対応できるタイヤを履いていたほうが何となく安心感がある。夏タイヤとしても、まぁクルマにうるさい人ならアレコレ言いたいこともあるのだろうが、別にそんな暴走行為でもせぬ限り問題はなかろう。そういう判断である。

さて、こういうご時世なのでタイヤもできるだけ安く買いたいのは人情である。そこでいろいろ調べたところ、やはり通販をかませるのが安いようだ。某タイヤフッドあたりの通販も半年だかのパンク保証も無料で付けているようで良さげだったのだが安さでいうとやはりAmazonだ。ちなみに今回は出入り業者でなくAmazon本体から買ったのだが4本で8万円ちょい。近場のガソリンスタンドに送ってもらって取り付け工賃は1万1440円。ゴムバルブと廃タイヤ処分料はオレの行ったところだと計3600円。このほか「タイヤハブが錆びてっから防錆施工どうです?」とか言われたのでこれは別料金で払ったが、これは好き好きである(4400円というのが安いのか高いのかはわからんかった。なんか微妙に高いような気もするがまぁヨシとする)。

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ということで作業完了。

ちなみに、若干心配だったこともある。Amazonのバアイ、安いのはイイが製造年月の保証なんかはナイので仮に古いのを送ってこられてもコッチとしては文句が言えないようなのである。

そこで今回、ガススタンドの店頭でタイヤをみたところ「0924」の刻印を確認した。つまり2024年の第9週の製造、言い換えると今年2月25日から始まる週の製造なので約5ヶ月前のモノである。ネット世論をみると、どうやらタイヤというのは製造から1年以内のブツならヨロシイでしょうというのが定説らしいので、これもまあ別に案ずるほどのことはなかった。

(注)もっともミシュランのタイヤはこの刻印を何故かタイヤの片側にしか入れていないようで、クルマに取り付けられたタイヤをみても2本は「0924」を確認できたが、もう2本は刻印面が内側に入っていて見ることができない。タイヤ業界では、4本買っても製造年月の違うのを一部混ぜてくるケースがあるというので、ひょっとしたら未確認のタイヤだけ古かったりする可能性も絶無ではない。スタンドで最初から4本全部目視しとけば良かったが、まぁ積んであったタイヤはみんな同じに見えたので大丈夫だろう……たぶん(苦笑)。

さて、ネットとかをみるとタイヤには慣らし走行というのが必要であるらしい。速度80キロ以下で100kmも走れば良いようなので、しばらくはタラタラ走らないといかん。ちなみに取り付けしたガススタンドでは1ヶ月もしたらナットの増し締めに来いと言っていた。「この機会にお得意さんに!」という狙いアリアリだった(笑)。


【追記】
といっていたらちょうど今日(2024/07/23)の朝日朝刊に、住友ゴムが氷上走行もフツーにこなすオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」を売り出すというニュースが載っていた(ちなみにCMには大谷翔平を起用するらしい。気合い入っとるw)。ご承知のように、今回買ったミシュランのも含めて今のオールシーズンタイヤは「雪はなんとかこなします。でも凍結路面ではほとんど通用しません」ということになっている。そういう意味ではこの新製品、どうせバカ高いのだろうがこういうのがフツーに売られるようになったらスゴイ革命である。今後の推移を生温かく見守りたい。


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久しぶりに蒙古タンメン中本に行ってきた。夏はやっぱりこれだな。

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2年前にも金継ぎをやっていて漆にかぶれたことがあるが、またやってしまった。ちょっとグロいかもしらんが自分用に写真入りでその経過を記録しておく。

■初日 6/24
この二日前に金継ぎ関係の作業をしていて漆が若干手に付着したものと思われるのだが、明け方に左右の手指関節のあたりが痒くなってきたため「あ、やってもうた~」という感じで起床。2年前に処方してもらったステロイドの塗り薬クロベタゾールの残りをペタペタ塗る。それでも痒みがおさまらないので冷凍庫に入っていた冷却剤を押しつけるなどして様子をみる。

■2日目 6/25
就寝中も痒み止めのため氷枕などで手指を冷やす(この後も連日継続)。しかし夜中から明け方にかけて痒みが酷くなり、あまり寝られず。手指のポツポツに加えて、顔にも赤い発疹が。しょうがないので近所の皮膚科に行く。塗り薬として顔用に「リドメックス」、手指用に「アンテベート」を出してもらう(いずれもステロイド剤)。そのほか痒み対策で「フェキソフェナジン」、腫れ対策で「トラネキサム酸」の飲み薬も朝晩二回。

■3日目 6/26
手指のポツポツに加えて、へその左右にポツポツが大量に出てくる(左右それぞれハガキ大のスペース)。顔のほうも部分的に赤らんで腫れたようになり、酷い日焼けをした人のようだ。しょうがないので飲み薬&塗り薬で様子をみるが、手も腹もなんだか患部がどんどん広がっていくような。

■4日目 6/27
手指のポツポツが赤みを増し、ところどころ水疱状に。まだまだ悪化しているような感じ。腹のほうも改善せず。

■5日目 6/28
皮膚科に通院。顔の赤みと腫れは徐々におさまってきたが、腹の広大な患部域をみて、お医者さんが「うーん、これはかなり来ているのでステロイドの飲み薬を出しましょう」と言う(この「ブレドニゾロン」というステロイドの飲み薬はかなり強力なため、取り扱い注意のクスリらしい)。従来の薬に加えて朝一回20mgを飲むことになる。この5、6日目あたりが症状のピークという感じだったかもしらん。あまりの惨状に左手の写真を定点観測的に毎日スマホで撮ることにする。
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■6日目 6/29
ポツポツと痒みはいぜん引かない。指が腫れているためニギニギしても関節が十分に曲がりきらないというか、グローブでもはめてるみたいな感じ。
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■7日目 6/30
変わらず痒い。それでも水疱状になっていた患部が「かさぶた」風に茶色くなってきたりして、何となく収まってきたような気がしないでもない。
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■8日目 7/01
再び皮膚科へ。これまで何もなかった手首の内側とか手の外側あたりに新たにポツポツが出てきたような感じもあり、なかなかしぶとい。それでも腹のポツポツの赤みは薄くなってきたようで、お医者さんも「少しよくなってきたのでは」と。ただし、ステロイドの飲み薬は順々に減らしていかないと体に悪影響があるということで、「あと1ヶ月は通ってもらうことになる」とのこと。ヤレヤレ……
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■9日目 7/02
手指の腫れはかなり引いてきた。就寝中の冷却剤作戦はなお続けているが、この日の朝は割とよく寝られた。
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■10日目 7/03
前夜は冷却剤を寝床にもちこむのを止めてみたが、痒みで起きてしまうようなことはなかった。時間差的に後になってでてきたポツポツは痒みを伴うものの、それほど酷くはない。手指の腫れもほとんど収まってきたようだ。
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 とりあえずコレでおしまい。


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