ま、なんとゆーか南沙諸島などの問題も含めて中国という国の「人がなんといおーと我が道を行く」路線はもうアッパレというしかないと思っていたのだが、鳴り物入りで開発した高速鉄道が事故を起こした途端、まぁ普通の感覚なら「原因究明しないといかんよなー」と思うところで車両を破壊して土中に埋めちまうという発想は、さすが中華3000年(ここではこの数字を採用w)の歴史というか、あるいは近代人の常識を遙かにとびこえたウルトラ・ハイパーモダン的着想といえばいいのか、ま、これで中国人民が「まぁ最近金回りも良くなったし、たかが鉄道事故で人命重視とかいろいろ言うこともねーわな、死んだの俺じゃねーし」ということで中国共産党一党支配を生暖かい目でスルーするということになるのであれば、もはや中国人=エイリアン、よくぞこのグローバリズム時代にあって大勢と全く違う価値観をおもちなのであって、これは驚異的でさえあるということでファイナルアンサーなのだが、ひとつ案じているのは、中国が外国からパクったのは車両絡みの技術であって運行システムのほうではないというのがこれまでの常識であったンだけれども、こういう事態になると、「いや今だからいうけど実は運行システムのほうも日本鬼子からパクってたんだよねー」とかいってアサッテの方角に責任転嫁する可能性もないわけではないわけで、ともかく何か悪いことが起こったら日帝のせい、という無敵の思考パターンがあるかぎり、かの国の人民は「中国に問題? ンなものねーよ!」と思考停止してしまう気味があるから、そこんとこは責任転嫁せんでくれよ、とあらかじめ釘を刺しておきたいと思う次第。
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