朝日朝刊一面の一番下にあるコラム「天声人語」であるが、もう何か吐き気がするぐらいイヤである。特にいまの筆者。
きょうもきょうとて、またヘンなことを書いておる。
例の「なでしこジャパン」のW杯優勝を称えているのだが、けっきょく彼女たちは「サッカーを仕事にできる世の中」を求めてやっているので、つまり国内リーグとかで彼女たちが食っていけるような時代が到来しないとこのストーリーは完結しないのだ、みたいなことを言いだして、最後はこんな風にシメている。
> 女子サッカーに幸あれと願う向きは多いだろう。
> その中から、試合に足を運び、娘にボールを蹴らせる人がどれほど出るか。
> 「フランクフルトの奇跡」は、そこで評価が定まる。
なにが「評価が定まる」だ、えらそーに!
そりゃ国内リーグが大盛況、だったら彼女たちだって万事メデタシメデタシだろうさ。でもこの移り気な大衆ってヤツはな、それこそこんな時節だから「ニッポンがんばれ」的なノリで「日本代表」を応援してたんだろ。それこそ男子サッカーだって、W杯がくりゃあ国民的行事とかいって盛り上がるんだが、Jリーグが国民的関心事といえるほどのシロモノになってるかっていやぁそんなことは全然ねえだろ。
哀しいかな、今回のことがあったからって、女子サッカーが決してメジャーにはなりきれねえだろうってことは、彼女たちだって薄々感じてるだろうさ。それは俺たち一般人だって同じで、あぁ感動した、これからさきざき女子サッカーの観戦ずっと続けていこう、なんて殊勝なことを言える人間なんてそうそういねえだろう。
そういう意味じゃ、この書き手が言ってるような「ハッピーエンド」は決して実現しないだろう。そういうのが人生なんであって、だから俺たち市井の人間はやがて、「哀しいよなぁ、あんなに応援したなでしこジャパンのことだって忘れちまうんだからなー」といってアタマを掻きながら、「でもあの瞬間は素晴らしかったよな。それは確かだったよ」とつぶやくことになるんだ、いつか。でもな、この移り気な俺たちにそんなことを考えさせた、ということだけで、もうこれは圧倒的にスゲーことなんだよ。
だからさ、「フランクフルトの奇跡」は、そこで評価が定まる、じゃないんだよ! もう評価は定まってるんだっつーの。本日ただいまの時点で、彼女たちはもう自分たちでできること、なすべきことを十二分に成し遂げきったよ!
なんかさ、今日の天声人語もそうなんだが、この筆者は「世の中かくあるべし」っつー説教をしたくてしたくてたまらんらしい。じゃ何かい、おまいさんはこれから女子サッカーの追っかけ始めるのかい? このコラムでずっと書き続けるのかい? そんな覚悟もなしにだな、大衆を先導してやる、みたいな気分でこんな文章を書き散らすから、国民がどんどん新聞離れしてるっつーのがまだわからんか! バカタレ!
ということで、朝日新聞は「天声人語を筆写すると子供の学力が伸びる」とかワケわかんねえ宣伝をさかんにしてるが、俺に言わせると、あんなものを筆写してると、自分を棚に上げて、したり顔で説教するのだけが得意なクソガキになってしまうので、そういう愚行は決してお子様に勧めないでほしい(笑)。
きょうもきょうとて、またヘンなことを書いておる。
例の「なでしこジャパン」のW杯優勝を称えているのだが、けっきょく彼女たちは「サッカーを仕事にできる世の中」を求めてやっているので、つまり国内リーグとかで彼女たちが食っていけるような時代が到来しないとこのストーリーは完結しないのだ、みたいなことを言いだして、最後はこんな風にシメている。
> 女子サッカーに幸あれと願う向きは多いだろう。
> その中から、試合に足を運び、娘にボールを蹴らせる人がどれほど出るか。
> 「フランクフルトの奇跡」は、そこで評価が定まる。
なにが「評価が定まる」だ、えらそーに!
そりゃ国内リーグが大盛況、だったら彼女たちだって万事メデタシメデタシだろうさ。でもこの移り気な大衆ってヤツはな、それこそこんな時節だから「ニッポンがんばれ」的なノリで「日本代表」を応援してたんだろ。それこそ男子サッカーだって、W杯がくりゃあ国民的行事とかいって盛り上がるんだが、Jリーグが国民的関心事といえるほどのシロモノになってるかっていやぁそんなことは全然ねえだろ。
哀しいかな、今回のことがあったからって、女子サッカーが決してメジャーにはなりきれねえだろうってことは、彼女たちだって薄々感じてるだろうさ。それは俺たち一般人だって同じで、あぁ感動した、これからさきざき女子サッカーの観戦ずっと続けていこう、なんて殊勝なことを言える人間なんてそうそういねえだろう。
そういう意味じゃ、この書き手が言ってるような「ハッピーエンド」は決して実現しないだろう。そういうのが人生なんであって、だから俺たち市井の人間はやがて、「哀しいよなぁ、あんなに応援したなでしこジャパンのことだって忘れちまうんだからなー」といってアタマを掻きながら、「でもあの瞬間は素晴らしかったよな。それは確かだったよ」とつぶやくことになるんだ、いつか。でもな、この移り気な俺たちにそんなことを考えさせた、ということだけで、もうこれは圧倒的にスゲーことなんだよ。
だからさ、「フランクフルトの奇跡」は、そこで評価が定まる、じゃないんだよ! もう評価は定まってるんだっつーの。本日ただいまの時点で、彼女たちはもう自分たちでできること、なすべきことを十二分に成し遂げきったよ!
なんかさ、今日の天声人語もそうなんだが、この筆者は「世の中かくあるべし」っつー説教をしたくてしたくてたまらんらしい。じゃ何かい、おまいさんはこれから女子サッカーの追っかけ始めるのかい? このコラムでずっと書き続けるのかい? そんな覚悟もなしにだな、大衆を先導してやる、みたいな気分でこんな文章を書き散らすから、国民がどんどん新聞離れしてるっつーのがまだわからんか! バカタレ!
ということで、朝日新聞は「天声人語を筆写すると子供の学力が伸びる」とかワケわかんねえ宣伝をさかんにしてるが、俺に言わせると、あんなものを筆写してると、自分を棚に上げて、したり顔で説教するのだけが得意なクソガキになってしまうので、そういう愚行は決してお子様に勧めないでほしい(笑)。
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