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浅田真央欠場で一躍注目されるに至った「フィギュアGPファイナル」、日本勢は鈴木明子さんが頑張って2位に入ったそうな。

しかし、オレにとってフィギュアの複雑な採点方法というのはまさにブラックボックスで、何でそういう点がつくのかとか全然わからん。ノルディックのジャンプで飛距離&飛型で採点されるっていうんなら、まぁ何とか納得できる。

しかしフィギュアの場合、一般に「芸術点」と呼ばれる「演技構成点」というのは何なのか。どうやら「美人・美男が格好良く滑ると高得点になる」という単純なものではないらしいンだが、しかし「曲の解釈」とか「演技力」とかいうのが採点の要素に入ってるらしい。するってーと、「じゃあ審査員の解釈と違う解釈したら減点なのかヨ」とか、「演技力っていうんだから、やっぱ美人が最高の笑顔でニッコリ笑ったらスゲーんじゃねーのかヨ」という話である。

やっぱり美人・不美人で有利・不利はあるんじゃねーか、というのがオレの疑問である。ここで鈴木明子さんを引き合いに出すと失礼かもしれないのだが、オレは彼女の顔をみると、どうしてもナニワの食い倒れ人形とやらを思い出してしまって、何かちょっとシリアスな気分にはなれないのである。果たして彼女の顔が安藤美姫みたいだったらどういうことになるのか? ここんとこハッキリさせてくれないと、いつまでたってもオレにとってのフィギュアはスポーツではなく・・・・・・そう、敢えていうなら大相撲みたいな興行じゃねーのかよ、という疑念がぬぐえないのであった。