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読んだこともない本を引き合いに出すというのもナンだが、プルーストの「失われた時を求めて」におけるマドレーヌの如く、食い物と記憶のあいだには何かしらユルイ連関があるようで、辛いラーメンなど食べていると、山形県を思い出すのだな。

あそこには確かラーメン博物館にも入っていた辛い系の赤湯ラーメンというのがあって、或る意味ではその変種ということになるのかもしれないが「鬼がらし」という店が山形市内などにあるのだった。もう15年も前になるか。よく食べた。けっこう旨かった。

仙台あたりに出店をしてるようだが、東京ではああいうのはなかなかない。通販みたいなのもやってないみたいだし、こういう時代になっても、やはりその場所に足を運んではじめて出会えるものというのはあるわけで、だからこその辛いラーメン=オレにとっての山形。