なんとなく目に触れたのでつっこんでおくか。

天声人語の書き写し 青森県八戸市立是川中学 2012年7月16日15時27分



 発売以来100万冊を突破した「天声人語書き写しノート」を、県内でも学習に採り入れている学校がある。八戸市立是川中学校(三上斉校長、生徒数142人)は毎朝、授業の始まる前の15分間を、表現力向上のために使っている。木曜日と金曜日は、天声人語書き写しの時間だ。



 午前8時。「デイリーハンドの時間です」という放送で、全学年7クラスの生徒たちが、一斉に書き写しノートを開いて鉛筆を動かし始めた。同校は「読み」「書き」「聞く」「話す」「歌う」を、「五つの表現活動」として力を入れている。「デイリーハンド」は、「読み」や「書き」の活動を指す。



 三上校長は「将来のキャリアアップのための基礎作り」と話す。最初は言葉ごとに短くしか書き写せなかった生徒が、文節ごとに長く書き写せるようになり、内容の要約もできるようになったという。継続することで集中力や国語力が自然と身につくので、受験にも役立ちそうだ。




 書き写しノートは、近くのASA(朝日新聞販売所)から取り寄せ、昨年秋から学習に採り入れている。注文は、3冊(630円=税込み)から、近くのASAか、青森県朝日会(017・743・9797)へ。

日本列島に幽霊が徘徊している。「天声人語書き写しノート」の幽霊が(笑)。

こんなものを奴隷宜しく書き写すんじゃなくて、自分の頭で考えろよ八戸の中学生。文章を「長く書き写せるように」なったら偉いのか? 「権威」の言葉をオウム返しに語れるようになったら偉いのか? ここはひとつ、キューブリックの「時計じかけのオレンジ」でも見てきたら如何か