この四月から娘が中学校に行きます。
もはや小学生から塾通いが当たり前の時代ですが
ウチの場合は私立中の入試など考えもせず
塾にも全然行かせませんでした。


結局地元の公立中にいくことになりました。

それでいいのか? …はい、いいと思ったのです。

まず夜中に塾帰りの子供が
自転車なんかに乗ってフラフラ走ってるようなのが
何とも気に入らなかったから。
そんなにまでして「ベンキョー」するのは
小学生にあるまじきことだと思ってます。

それに、そんなに「ベンキョー」する最近の子供の
「頭が良くなったか」といえば
決してそうは思えないから。

単に試験の問題が解けるから頭がいいとは限らない。
たとえば算数・数学のたぐいに限っていえば
ワシは別に微分・積分ができるから偉いんではなくて
ただその勉強をする過程で「論理的思考」というやつが
身につくからこそ意味がある、と考えてきました。
※だからこそ微積は忘れていい(笑)※

ところがどうも塾に通うようになって以降の日本人が
そんなに利口になったかというと、どうもそうではない。
「おいおい、そんなに頑張ってもこの体たらくかよ」
といいたいところがある。

とりあえずの結論です。
「点数取るのは上手くなってもアタマは決してよくならない」

ちょっと長くなったので、あとは改めて。