「打撃の神髄 榎本喜八伝」という本が出ていますね。このまえ本やで平積みになっていたのをチラとみて、気になってはいたのですが、ブログなどでは相当高い評価を得ているようで、いろいろ教えて頂きました。

さっそく買おう、っと。

彼が引退した72年というのは、あたしの場合は野球を意識的に見始めたかどうか、といった時期でした。阪神ファンでパ・リーグはもちろん(失礼)あまり知らなかったし、まして引退間際のロートル選手ともなれば、「リアルタイムで知ってる」感は全くない。沢木耕太郎氏の「敗れざる者たち」で読んだぐらいでしたかなあ。「野球=求道、という信念を突き詰めて、いつしか世の常識を逸脱してしまった野球バカ=世捨て人」みたいなイメージをもってました。

でも、今度の本の切り口はどうもちょっと違うらしい。榎本氏が健在で、キッチリ取材に応じているというのも意外でした。

で、これから読むわけですが、でも「技化理論」の斎藤孝さんが出てきたり、武術家の甲野善紀さんが注目されたり、という時代ですから、ある意味「早すぎた男」だったのかなあ。