で、リア・ディゾンである。このところ一気にブレークしつつあるアイドル(?)タレントということなのだが、おそまきながらウィキペディアあたりであらましを追ってみたりする。

「グラビア界の黒船」という惹句で売っているようだが、要するに、もとはアメリカでモデルとかレースクイーンをしていた娘である。そいでもって、営業活動の一環(笑)としてネット上で「せくしぃ写真」などアップしていたところ、萌え~度満点のセーラー服画像、あるいは黄色人種の血もまじっているとゆーエキゾチック(笑)な容貌など琴線に触れるところもあったのだろう、日本人のファンがいっぱいついた。で、最終的に日本の事務所に所属して本格的にタレント活動を開始することに…という流れらしい。

とゆーわけで、ネットでどんな娘なのか画像を探したりしたワケだが、ここで「う~ん」とうなってしまった。

最近の写真をみると、あぁ確かにこれはアグネス・ラム的な(古ッw)「東西融合の美」とゆーか何とゆーか、かわいらしいけど出てるトコも出てる娘、みたいな感じ。受けるのもワカルなーと思う。

ところが、おそらくアメリカで活動していた頃の写真だと思うんだが、そういう「かわゆいイメージ」を裏切る一連の画像があるわけだ。なんちゅうか、いわゆる「オッパイ手ブラ」はもちろん、古典的な四つんばい挑発ポーズなんかもあって相当エロ濃度が高い。

そう、「プレイボーイにおけるプレイメイト」みたいな、せっくす・あぴーる全開、オンナ度全開みたいな感じ。メークもマスカラばっちり的で、そうとうケバイ。

で、おそらく、この辺はアメリカと日本の「エロ観」の違いを反映してるんだろうと思うンである。つまり、レースクイーンとしての彼女がアメリカで売りだそうと考えれば、野郎どもが「イイ女」と思うオンナを演じなけりゃならんわけで、すると必然的に「派手でワイルドでケバいプレイメイト」がお手本になる、と。

ところが日本の男が「いいなー」と思うオンナは、たぶんちょっと違っていて、おそらくプレイメイト的魅力はそれほど重要ではない(杉本彩がイマイチメジャーになりきれなかったことを思い出してほしい)。せくしぃ度も大事なんだけど、そこに「カワユ~イ」的要素が一枚、どーしても必要になってくる。そう、日本伝統の「アイドル」に典型的なたたずまいですな。そーいえば、枕草子から「萌え」にいたるまで、日本文化には「かわいい」重視の系譜があった、という議論もある(たぶん)。

で、恐るべきはリア・ディゾン、その辺の切り替えをキッチリこなしてるのだ。まぁセーラー服写真をアップしてたというあたり、もともと「萌え~」感覚もワカッテルひとだったんだとは思うけど。郷に入っては郷に従え。日本にきたら(まぁエロ要素を封印するわけじゃなくて、小出しにしていく戦略はアリだろうが)メークから何から、ちゃんと「アイドルの文法」に従ってキャラを作り替えておる。

ちと陳腐な感想ではあるけれど、どうとでも変われるオンナってコワイ……リア・ディゾンをみてるとそーゆーことを考えたりもするのだった。

←使用前(右)・使用後(左)、っちゅーかw