カテゴリ: NURO光

住んでいるマンションで「NURO光」が導入できるようになったというので申し込んできた。どうやら各戸に配線する拠点としてのMDF室まで光ケーブルが通ったらしい。

現在は「光 with フレッツ東日本マンション」というのを使っているが、これはVSDL方式でだいたい下り60-70Mbpsぐらいである。別にそれで困ってるワケではないのだが、NURO光だとこれが三桁はいくだろうし、何より今よりランニングコストが安くなる。

室内までの光配線の経路が確保できないときはキャンセルになるとかいう話だが、まぁ切り替えてみてもよかろうという判断である。どうなるか。

erae
 大泉洋を起用したNURO光のCMも始まったのでSONYも攻勢に出ているのかもしれない


■追記2021/10/23

契約してからまもなく一週間。「契約内容通知書」というハガキはすぐに届いたが、宅内工事についての連絡はまだない。NURO光にネット経由でダイレクトで申し込むとすぐに工事日が決まるようなのだが、今回は代理店経由で契約した。代理店経由だと、やっぱりタイムラグみたいなものが生じるのであろうか?

なんで代理店経由の契約になったのかというと、このNURO導入にはマンションの管理組合が一枚かんでいて、管理組合から「代理店の説明会が開かれます」という告知が来たのでその説明会で契約するという流れになったのだった。工事のトラブルとかあったバアイ、管理組合―代理店みたいなルートがあったほうが安心かもしらんと思ったのだが、果たしてどうだったのだらうか? 

つづく


mixiチェック

さて、NURO光forマンションの契約をしてから10日ほどたった。もらった書類によれば、ぼちぼちNURO光から宅内工事日についての「ご相談」がSMSで届くハズなのだが、まだ来ない。

しょうがないのでいろいろググってみたら、工事日をネット予約できるシステムがあるという(ちなみに前回も書いたのだが、NURO光と直接ネット契約するとその時点ですぐに工事日を予約できるらしい)。

この予約手続きを進めるためには、まずネット上から「ケータイにSMS送ってください」といってNURO光事務局に連絡を入れる必要がある。なのでここから入力をしてみた。

するとほどなくケータイにSMSが届き、それを開くと予約サイトにつながった。いまから1か月ほど先の日にちが出てきた。それまでは予約が満杯なのだろう。

ここで、念のため契約した代理店に電話を入れて「代理店をあいだに入れずにコッチで勝手に予約していいの?」と聞いたら「いい」という。結局、契約するまでが代理店のお仕事で、そのあとのフォローアップとかは基本的にしないのかもしれない。だったらNURO光と直接ネット上で契約しとけばもっとキャッシュバックも貰えたし話もドンドン進んだのに――と思ったが時既に遅しである(笑)。ともかく、そういうことだったのでコッチで勝手に工事日を予約した。11月末の予定である。(注記:最初「公式サイトからだともっとキャッシュバックもらえたのに」みたいなこと書いたが、これは誤解だったようだ。4.5万戻ってくるというのはマンションタイプではない戸建て用プランのみのようだ)

よくよく考えると、こっちから催促しないとNURO光から工事日についての連絡が来ないのというのもオカシイのだが、かつてADSLを導入しようとした時に(何年前だw)「東京めたりっく通信」とかのイイカゲンな対応に苦しんだ経験があるので、まぁこの業界というのはいつまでたってもそういうものなのだろう。

とまれ、これで工事日のメドはたった(ハズだ)。あとは宅内配線がうまくいけば開通ということになるのだろうが、さてどうなる。(つづく

mixiチェック

さて、ようやく「NURO光 for マンション」の宅内工事が完了して光環境をゲットした。今回はその記録。

我がマンションは既にNURO光が導入済みであり、今回の宅配配線工事が終わればネットは即時利用可能となる。家人もいたが、せっかくなので本日は会社を休んで、工事に立ち会うことにした。

IMG_6829

ちなみに、これが工事前の電話回線まわりの状況である。これまではVDSLだったので、我が家は電話線経由でネットに繋がっていたのである。

さて、工事の人は午後1~3時の間に来るという話であったが、なかなか来なかった。3時前になって「前の工事が遅れた。間もなく行きます」との電話があり、しかし実際には3時20分頃になってやって来た(笑)。NURO光、工事に大忙し。

さて、その工事。見るとはなしにチラチラみていると、工事の人はこのコンセントのパネル部分を開けてイロイロやってるんだが、どうやら電話線の通っているパイプに「通線ワイヤー」=写真は借り物=を送り込んで通路を確保し、光ファイバーを引っ張り込む準備をしているらしい。
tusenL
家の外の配線作業とかもあるのだろう、行ったり来たりしていたが、やがて室内に光ファイバーらしきものが引き出されたようである。
IMG_6832
最後に結線作業みたいなことをして光アウトレットのついたパネルを嵌めこみ、これで線はつながったようだ。
*写真で電話線がつながってるのは既存のフレッツ光のVDSLはまだ生きており、今の電話用に使っているからである
IMG_6839

こうして出てきたケーブルをONU(光回線終端装置)につないだところで作業完了。今回作業のおじさんがもってきたONUは「HG8045Q」という機種であった。無線ルーターの機能も併せ持っている。実は「光でんわ」の取り付けも申し込んでいて、このONUと電話の間にかませるTA(テレフォニー・アダプター)も来るハズだったのだが、コロナのせいか機材が払底しているらしい。このTAは後日送ってくるというようなことを言っていた。
IMG_6838

この間、時間的には小一時間。割合スムーズに終了である。


さて、さっそくネットの速度はどれほど上がったか。ワクワクしながら測定サイトで調べてみる。
WS000081

ん?

工事前でも下りは80メガ近くまでぐらい出てた。全然変わってないじゃん。なによコレ?と思ったのだが、ここで「あ、そういうことだったのか!」と気づいて天を仰ぐ。

どういうことかというと、先のローゼット周りの写真を見ていただくと隣に灰色のナゾのボックスみたいなのがあると思うのだが、実はここには、オレのマンション内の別の部屋につながっているLANコンセントが2口あるのだった。ONUからの出力はこのLAN端子にぶっこんでおり、オレのPCもこの端子経由でLANにつながっている。

ということは、このマンションは中古で買ったのでよく分からなかったんだが、壁のLANコンセントにつながって宅内の壁の中を這い回っているLANケーブルはたぶん古いタイプ――おそらくは「CAT5」とかゆー時代遅れもはなはだしいヤツ――で、それ故に速度は「CAT5」の限界100メガで頭打ちになってンのではないか。

そこで念のため「HG8045Q」のWi-Fi機能をつかってスマホで速度測定をしてみると、うむ、フツーに400-500メガとか出るではないか!どうやら壁の中の古いケーブルがネックになっているのは間違いなさそうだ。

となると、壁の中に配線されているケーブルを取り替えれば一番スッキリしてイイのだが、これって、業者さんに工事頼めば(何十万ということはあるまいが)何万も取られてしまうだろう。既存のケーブルを引き出しつつ、新しいケーブルに取り替えるような作業にDIYで挑む手もあるが、そこは素人の悲しさ、引っ張ってる途中でどっかに引っかかったりしたら作業不能でゲームオーバーである。怖すぎ。

とりあえずは平べったいLANケーブル買ってきて、ONUから目立たぬように宅内各所に這わせるしかないのかな。みっともないけど仕方ないか。

*注:と、ここまで書いておいてナンだが、この「宅内LAN配線が古いのではないか仮説」(笑)はとてつもない勘違いだということが後に判明するのだった→つづく
mixiチェック

さて、せっかくNURO光を引いたのに下り速度が100Mにもいかない件である。ひょっとしたら問題があるのは壁内のLANケーブルではなく、PC本体の設定関係ではないか。そう閃いたので、しばしググってみる。そっちの側でMAX100メガしか出ないように強制されてるンではないかという疑惑である。

その結果、このサイトに教えてもらったのだが、なんかの拍子でリンク速度が低速のままになってしまっている可能性もあるので、イーサネットのプロパティ→「詳細設定」→「速度デュプレックス」の値を「1.0Gbps全二重通信」にしてみたら良いという。実際そうしてみる。すると今度はすこぶる高速で繋がった。よろしい!




WS000084


・・・と、これで一件落着かと思いきや、話はまだあるのだった。


オレはふだん、「退役」した昔の無線ルータを有効利用しようということで、古いヤツをブリッジモードにしてPCの脇でスイッチングハブ代わりに使い、LANをPS4とかに振り分けていたのだが、「何か紛れがあってはイカン」と思って、ここまでの作業はこの代用ハブを通さずにPCに直にLANケーブルをつないでやっていたのだった。

然るに、「おわったおわった」といって改めて代用ハブ経由でPCにケーブルを繋ぎ直してみると、アレッ、さっきの「1.0Gbps全二重通信」状態だとネットにつながらない、リンクしない。

ここに至って文系脳のオレもようやくにして事態を理解した。そう、代用ハブのLAN端子はギガビットに対応していなかったのだ! だから100メガしか出なかったノダ! 直接壁のLANコンセントからつないでいたら、最初からちゃんと500メガとか出たのである(笑。

「壁内のLANケーブルが時代遅れなのだろう」だとか、いろいろトンチンカンなことを言った末にようやく真実発見。文系脳の限界であったが、ともかくNURO光の導入は無事一段落を迎えた。そして、とりあえずネットでギガビット対応の安物のスイッチングハブをポチるオレ。
(とりあえずおわり)



mixiチェック

↑このページのトップヘ