今回インプレッサスポーツ2.0i-L(D型)を購入したのにあわせて、いろいろとクルマグッズを買ってみた。



ブースターケーブル、タイヤの圧力計、窓ガラスクリーナー、洗車用タオル等々のクルマ関係グッズはこれまで紙の手提げ袋に突っ込んでラゲッジスペースに立てておいたのだが、いかにも整理が悪い。なので今回こういうボックスを買ってみた。立方体状の収納スペースが二つ連結されたかたちになるが、折りたたんで一つだけ使うこともできる。けっこうでかくて存在感があるけれどもこれで整理するととりあえずみばえが良くなった。




今回のクルマのキーはいわゆる「スマートキー」である。このキーは微弱な電波を常時発しており、それが一種のアイデンティティ証明になるということなのだろう、クルマがその電波を受信している状況下でドアノブに触れるとそれだけで開錠ができるし、エンジンボタンを押すとエンジンがかかる。

かように大変便利なキーなのだが、近年、その裏をかいて「リレーアタック」という犯罪行為をする輩が出てきたのだという。要するにそのキーの持ち主がクルマから離れているところで、その持ち主の近くに忍び寄って微弱な電波を傍受し、それをクルマの本体の近くにいる仲間に飛ばしてクルマを盗んでしまう、という犯罪である。

なのでクルマから離れた時には、電波を遮断するケースの中にキーを入れておくようにすればこの犯罪は防止できる。オレのインプレッサは別に高級車でもなんでもないのでそんなことまでして盗もうというヤカラはまずいないとは思うが、何となく気持ちが悪いので防犯グッズとしてこのキーケースを買ったという次第。

なお、この商品ではないが、類似製品のレビューをみると「数ヶ月で効果なくなった」という書き込みが散見される。たぶん使ってるうちに電波遮断シートが破れたりするのではないか。今回買ったのがどれぐらいもつのかは、まぁ今のところは皆目わかんない。


オレはクルマを運転する時にメガネをかけなければならない。これまで乗っていたゴルフ6には運転席の上部にメガネ入れというのか、メガネやサングラスを入れることのできるスペースがあったので、運転用のメガネは常時そこに放り込んでおいた。だが、今回のインプレッサにはそういうものはなかった。その辺に転がしておくのもナンであるし、どうしたものかと考えた結果、買ったのがコレ。筒状のケースで、ドリンクホルダーに差し込んでおけばよい。サンバイザーに取り付けるケースというのもあったが、本来の日除け機能を阻害するおそれもあるので、こういうタイプにしてみた。




いちおう洗車用タオルということで新調。フツーの綿のタオルでイイのではないかという気もするのだが、まぁ新車を買って気分が高揚しているところで(果たしてどれほどのものかと思うのではあるが)マイクロファイバーとかなんとかいろいろ能書きをたれているグッズを買ってしまうのであった。



走行中 テレビが見れるテレビキット(TVキット)【TV-010】 ケーズシステム社製 ハーネスキット
走行中 テレビが見れるテレビキット【TV-010】  ケーズシステム

それから、今回のクルマにはディーラーオプションで三菱の「DIATONE サウンドナビ」H0014FL020GG(購入型式 NR-MZ300-BIN-3)をつけた。かなり割高だったが収まりの良さを優先した。

で、カーナビというと、運転中にテレビを映したりナビの検索ができるようにすると便利である(もちろん助手席の同乗者が、である)。ディーラーにそういう細工をしてもらえるかと訊ねたところ、ボタン式で切り替え可能なタイプのパーツだったらつけられるとか言っていたが、2万ナンボもするという(ちなみにそのとき作ってもらった見積書を改めてみてみたら「TVコントロールキットJES」と書いてあったのでたぶんこういうのだと思います)。

じゃあそういうのじゃなくて「ほっといてもいつも映る」みたいな細工はできないのかというと、ヤッパリやってくれないようで、おそらく業界的には「常時見られるようにしておくと脇見運転の原因になるかもしらんのでそういうことはしない」という流れになっているのだろう。

なのでそういう工作はDIYでやることにした。いろいろ検索してみると、インプレッサと純正「DIATONE サウンドナビ」の場合、この「TV-010」なるパーツが使えるという情報を得た。これなら2、3000円で済む。取り付け方法は「みんカラ」あたりで検索すると詳しく出ている(たとえばココとか)。カーナビ周りのパネルをはがすのがなかなか大変だったが、素人でもまぁなんとかなった。で、走行中でもフツーにTVやカーナビの操作ができるようになった。